中間管理機構への登録手続き

前回説明会のスケジュールを受けて地元の農業振興課(中間管理機構の業務委託先)に出向き貸し手の登録をしてきました。貸し手の登録要件は土地の所有者なので妹と使用貸借契約をしていた私はまず農業委員会で該契約書を解約し、その後農業振興課で貸し手の登録手続きをしました。何のための解約手続きかは、貸し手の登録は「所有者であること」、本制度の特徴である協力金の請求者は「現に耕作しているもの」とのことでやっともやもやが解消されました。その資格要件は?…要綱に記載しているらしく後で詳しく調べるとして、中間管理事業適用の入り口登録は無事完了です。本来中間管理機構と直接交渉ですが借り手が農業法人なので貸し手の条件を統一するための説明会があるそうです。そこで賃料や発生費用の負担協議が行われ確定した賃料を基にやっと契約成立となるようです。さらに各種協力金に関する手続きは来年3月になるとのことで、貸し手の届出をするまでにえらい遠回りをしたな という感触もやっと先が見えた一日でした。同機構の制度を利用される皆さんはスムーズな手続きで進められているのでしょうか。土地改良区、農協、農業委員会、中間管理機構と複雑に絡み合っていることを体験できましたが、簡素化、一元化してくれないと益々老齢化する農業者たちには大きな負担になるのでは。(本件は一農業人としての手続きでした)

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